手順はこんな感じです。
- Chrome を終了する(見た目上終了していても常駐している場合があります。タスクトレイに Chrome のアイコンが無いことを確認して、あとタスク マネージャーでも Chrome.exe がいないことを確認しましょう)
- [ ファイル名を指定して実行(R) ] で services.msc を起動する(管理者のパスワードが必要かも)
- Cryptographic Services を停止する
- [ ファイル名を指定して実行(R) ] で regedit.exe を起動する(管理者のパスワードが必要かも)
- HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\SystemCertificates\Root を選択する
- (オプション)[ ファイル(F) ] → [ エクスポート(E) ] でレジストリをエクスポートする(いざと言うとき、レジストリに再インポートできます)
- HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\SystemCertificates\Root 配下にある ProtectedRoots を右クリックして [ アクセス許可(P)... ] を選択する
- 「ProtectedRoots のアクセス許可」が開くので、[ 詳細設定(V) ] をクリックする
- 所有者が「SYSTEM」になっている場合があるので、[ 変更(C) ] をクリックする
- 「選択するオブジェクト名を入力してください」に自身の Windows ユーザー名を入力して [ 名前の確認(C) ] をクリックする
- 入力したユーザー名が確認された(アンダーラインが表示された)のを確認して [ OK ] をクリックする
- 「ProtectedRoots のセキュリティの詳細設定」に戻るので、[ 継承の有効化(I) ] をクリックする(普通は自身の Windows ユーザーが HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\SystemCertificates\Root のフル コントロール権限を持っているので、その権限を継承する設定)
- レジストリ エディタに戻り、HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\SystemCertificates\Root を右クリックして [ 削除(D) ] を選択する(Root 配下のレジストリの内容は CryptSvc を再起動したタイミングで自動的に再生成されます)
- OS を再起動する
「なんでこんなに時間がかかるんだろう……変な拡張機能でも入れたかな」と悩んでいたのですが、これでスッキリです。
Blogger の小枝